FAQ (よくあるご質問)
このページでは、SI Object Browser Designerについてお客様よりお問合せの多い内容をQ&A形式で
ご紹介しております。
購入/契約 関連について
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Q1. クラウドサービスの契約期間は?
ご契約単位・ご請求単位は1年間となり、2年目以降は更新(任意)となります。
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Q2. 価格に保守サポート料金は含まれているか?
クラウド版は保守サポート込のサービス価格となります。
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Q3. 必要ライセンスの考え方は?
「クライアントライセンス数=ユーザー(アカウント)の作成上限数」となります。ただし、プログラマなど、設計情報の参照専用ユーザー向けのアカウントについては、一人あたり0.2ライセンスとしてカウントいたします。
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Q4. 注文方法は?
価格・ご購入ページの下部にあります「クラウド版サービス申込書」をダウンロードの上、EメールかFAXにてお申し込みください。
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Q5. 申込から利用までの待ち時間は?
申込受領日より2週間以内に納品いたします。
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Q6. 返品は可能か?
製品のお受取日から14日以内であれば返品を承ります。
お客様の事情で返品を希望される場合は、送料をご負担いただきます。
ただし、次に該当する場合は返品をお受できませんのでご了承ください。- お客様により傷や破損を生じさせた場合
- お受取日から15日以上経過した場合
- 製品を開封(開梱)した場合(初期不良・配送中の破損等、誤品を除く)
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Q7. クラウド版の提供されるディスク容量は?
100GBのご提供となります。
(初期のクラウド上のハードディスク割当量は10GBとなりますが、容量不足した段階でお問い合わせいただくことにより最大100GBまで拡張させていただきます。)
100GBで作成できるシステム(プロジェクト)数の目安は、下記条件で200システム(プロジェクト)となります。
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1システム(プロジェクト)あたり平均の機能(画面/帳票/バッチ)数…50
1画面あたりの履歴ファイルの平均サイズ…100KB
1画面あたりの平均履歴数…50========================================================
※作成できるシステム数は履歴数・添付ファイル数に大きく依存いたします。
(チェックイン・チェックアウト操作を使用しますと、内部でデータが複製されるため、
頻繁に使用するとディスク容量を消費いたします。また、添付ファイル機能を利用した場合、
履歴管理テーブル上に添付ファイルのコピーも作成されますので、ディスクを大幅に消費いたします。)
ディスク容量が一杯となった場合、不要なシステムは削除する、バージョン管理画面にてサイズの大きい履歴を削除するなどの方法で容量削減が可能です。
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※作成できるシステム数は履歴数・添付ファイル数に大きく依存いたします。(チェックイン・チェックアウト操作を使用しますと、内部でデータが複製されるため、頻繁に使用するとディスク容量を消費いたします。また、添付ファイル機能を利用した場合、履歴管理テーブル上に添付ファイルのコピーも作成されますので、ディスクを大幅に消費いたします。)ディスク容量が一杯となった場合、不要なシステムは削除する、バージョン管理画面にてサイズの大きい履歴を削除するなどの方法で容量削減が可能です。
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Q8. クラウド版のディスクの増量は可能か?
はい。価格などの詳細については弊社担当までお問い合わせください。
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Q9. クラウドサービスの契約を更新しなかった場合(または途中解約時)、作成したデータは削除されてしまうか?
契約を更新されなかった場合、解約された場合も2週間はデータを保管いたします。当期間内に再契約された場合は、引き続きデータをご利用いただくことが可能です。期間を過ぎてしまった場合データは削除され、元に戻すことはできませんのでご了承ください。契約を解除される場合は、レポート出力機能により設計書(Excelファイル)を保存することができます。
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Q10. 契約途中でユーザー(アカウント)数を増減したい場合は?
1年ごとの契約となりますので、契約更新のタイミングで増減いただけます。契約期間内は変更することができないため、もし、契約期間内にライセンス数が足りなくなった場合は、追加のご契約を検討ください。
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Q11. 途中解約した場合、返金してもらえるか?
途中解約した場合、返金することはできません。
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Q12. ライセンス数内でユーザー(アカウント)の入れ替えは可能か?
はい。登録済ユーザーを削除するか、無効(ログイン不可)にしていただくことで、利用ライセンス数を減らすことができます。いずれかの方法で使用ライセンス数を減らした上で新規ユーザー登録いただく方法で入れ替えが可能です。
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Q13. 利用しなくなったユーザー(アカウント)の作成した設計データの扱いは?
利用しなくなった場合も、設計データは残ります。もし他のユーザーに所有者を移管したい場合は、各機能(画面、帳票等)の画面をチェックアウトの上、「基本情報」タブにある「作成者」を変更ください。なお、ユーザーが所有する設計データが1つでもある場合、ユーザーを削除することはできません。無効(ログイン不可)にすることは可能です。
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Q14. 合併・分社した場合、購入済ライセンスを引き続きご利用できますか?
合併・分社した場合は以下のような取り扱いとなります。
① 吸収合併の場合
消滅会社でご購入済みのライセンスは失効します。
② 新設合併の場合
ご購入済みのライセンスは失効します。
新会社で製品を利用する場合は、再度ライセンスを購入いただく必要があります。
③ 会社分割の場合
ご購入済みのライセンスは維持されます。ユーザー登録情報を変更手続きをさせていただきますので弊社までご連絡ください。 なお、分割により新たに設立された会社で当該ライセンスをご利用いただくことはできませんのでご注意ください。 (新たにライセンスを購入いただく必要があります。)
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Q15. 他の会社にライセンスを譲渡することはできますか?
できません。
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Q16. 子会社や協力会社などの委託先に共同利用は可能か?
はい。委託先も含めご利用いただけます。
仕様/操作面について
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Q1. 対象となるアプリケーションに制限があるか?
特に制約はありません。WebやWindows、メインフレームなど幅広いアプリケーションの設計書作成にご利用できます。
コントロールのプロパティ項目やイベント(OnClickなど)のカスタマイズが可能ですので、モバイル系アプリケーションの設計でもご利用となっています。(モバイル独自のプロパティや「OnFlick」などのスマートフォン専用イベントを作成いただくことでモバイル系アプリケーションの設計が可能となっています。)
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Q2. 製品のマニュアルはあるのか?
はい。ユーザーをクリックし「ヘルプ」メニューよりオンラインマニュアルがございます。
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Q3. 設計データ(画面・帳票・バッチ・ロジック・クラス・テーブル)のチェックアウトができない
以下のいずれかの原因が考えられます。
① 他のユーザーにチェックアウトされている
現在チェックアウト中のユーザー様がチェックイン、またはチェックアウトの取り消し操作をするまでチェックアウト不可となりますので、これらの操作をいただくよう依頼をしてください。原則はチェックアウトユーザー様のみ可能ですが、管理者(Admin)ユーザーであれば、強制で他ユーザーのチェックイン、取り消しが可能です。②データの編集権限がない
システムに閲覧のみの権限となっている場合、チェックアウト操作をすることができません。 -
Q4. 画像などの一部コントロールをコントロールタブで非表示にすることは可能か?
はい。画面レイアウトタブにて「ダミーフラグ」というコントロールプロパティをONにすることで可能です。ダミーフラグがONのコントロールは画面レイアウトタブのみのコントロールとなり、その他のタブでは閲覧不可となります。画像などのレイアウト用にコントロールを配置する場合や、明細画面を設計する場合(同一コントロールを複数並べる場合)にご利用ください。
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Q5. 頻繁に使用するコントロールを複数画面で効率よく利用することは可能か?
はい。カスタムコントロールにて可能です。カスタムコントロール機能についてはWebコラムで詳しく紹介していますのでご覧ください。
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Q6. コントロールタブにて不要な表示列の削除や、オリジナル項目の追加は可能?
はい。以下の手順にて可能です。
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①システムエクスプローラ(ログイン後に表示される一覧画面)の右上にあるコンピュータのアイコンを クリック>「表示項目設定」をクリックします。
②「コントロール」列にて表示したい項目のチェックをONに変更の上、「作成」ボタンをクリックします。
※画面左上にある上下のボタンまたは下記のプレビュー欄で列順の変更も可能です。
========================================================また、システム独自の拡張項目する「予備項目」機能もご用意しております。 予備項目については以下の手順で設定可能です。
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①システムエクスプローラ(ログイン後に表示される一覧画面)の右上にあるコンピュータのアイコンを クリック>「予備項目設定」をクリックします。
②種別に「コントロール」を選択の上、予備項目名、種別、デフォルト値を設定の上、「作成」ボタンをクリックします。
※「デフォルト値」につきましては、種別が「テキスト」の場合は既定値、「リスト」の場合はリスト項目をカンマ区切りで設定いたします。
③予備項目を作成後は、上記「表示項目のカスタマイズ手順」と同手順にて表示対象にいたします。
※③を実施しない場合、コントロールタブなどで表示されませんので、ご注意いただけますでしょうか。
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Q7. モジュール関連図とは何か?
画面およびコントロール、イベント、ロジック、影響するテーブル情報の関連を図示したものとなります。モジュール関連図については、これらの情報を入力後、「モジュール関連図」タブを開くことで自動作成されます。また、レポート出力も可能です。
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Q8. SI Object Browser ERで作成したER図データをインポート・エクスポート可能か?
システムエクスプローラよりテーブルを右クリック>テーブル取込にてテーブルおよびコード定義データのインポートが可能です。SI Object Browser Designer上で作成したデータをSI Object Browser ERにエクスポートすることはできません。
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Q9. システム単位でコピーすることは可能か?
はい。システム画面で右クリック→システムのコピーでシステム単位のコピーができます。頻繁にコピーを利用する場合はドメイン機能のご利用をお勧めいたします。ドメイン機能についてはWebコラムで詳しく紹介していますのでご覧ください。
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Q10. 設計データをもとにコード生成できないか?
コード生成はいただけません。他社製品ではソースコードが作成できるツールもありますが、変数など、情報入力が膨大になる、実用的な自動生成ができないという課題があり、浸透していないのが実情です。そこで、当製品ではあえて最低限の設計情報の入力で、実用的な(そのまま納品できる)設計書を生成するというコンセプトで当ツールを開発してます。、そのため、今後のロードマップにおきましてもソース生成の予定はございません。
レポートについて
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Q1. 表紙の更新履歴はどのデータを基に出力されているのか?
チェックイン時に入力した「バージョン」「コメント」の情報をもとに自動出力されます。更新履歴をカスタマイズしたい場合、システムエクスプローラ(ログイン直後の画面)の一覧より各機能(画面、帳票、バッチなど)の右にある「…」をクリック>「更新履歴の編集」より編集が可能です。
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Q2. 表紙にある「分類」には何が出力される?
分類分け機能を利用している場合、その分類名が表示されます。分類機能は以下の方法でご利用いただけます。
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①システムエクスプローラ(ログイン直後の画面)の左下にある「分類一覧」をクリック②「新規作成」をクリック
③ 分類名に分類の名称を入力します。
④「分類の追加」ボタンをクリックし、分類に含める設計データ(画面、帳票、バッチなど)を選択します。
⑤「更新」ボタンをクリックします。========================================================
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Q3. レポートのフォーマットをカスタマイズすることは可能か?
はい。フォームファイルの設定で可能です。レポートのカスタマイズ機能についてはWebコラムで詳しく紹介していますのでご覧ください。
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Q4. 長文のデータを入力した場合、出力したレポート表示が途中で切れてしまう
上記と同様、フォームファイルをカスタマイズいただくことで対応が可能です。フォームファイルのExcelファイルは各セルが縮小表示となっていますが、折り返し表示設定にする、また、対象箇所の表示幅を広げることで長文も表示可能です。
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Q5. 独自のレポート設定を追加することは可能か?
はい。レポート設定画面より「追加」ボタンを押すことで可能です。追加後は上記と同様の方法でレポート設定を実施してください。
セキュリティについて
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Q1. データセンターの所在地は?
弊社で契約しておりますMicrosoft Azure(東日本リージョン)となります。
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Q2. 保管されるデータはDB内で暗号化されているのか?
ユーザ情報(個人情報にかかわる項目)については暗号化の上保存しております。なお、データベースサーバーにつきましてはインターネットからはアクセスできない(プライベートネットワーク)構成となっております。
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Q3. パスワードのルールや再発行手続きは?
パスワード文字数、パスワード有効期間、パスワード変更通知日数、パスワード再利用不可回数、ログイン失敗回数期間、ログイン失敗回数ロックアウト期間について利用者側で設定可能です。
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Q4. 指定場所以外からのアクセスを不可とすることは可能か?
はい。ご希望に応じて、特定のグローバルIPからのみ製品に接続制限を設けることが可能となっております。
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Q5. 攻撃に対する監視、検知、解析の体制・運用は?
専用のWAFサービスにて検知しております。サーバーメンテナンスにによるダウンタイムを除き24h/7Dにて実施しております。
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Q6. 不正アクセスに対する対策は?
不正侵入検知システムを用いて、不正アクセスを検出または防御する仕組みを講じています。不正アクセスなどが発見された場合は一両日以内に連絡させていただきます。
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Q7. ウィルス・マルウェアに対する感染対策は?
Microsoft Azureの マルウェア対策機能によりチェックしています。
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Q8. データバックアップの運用は?
以下の内容にて実施しております。
頻度:毎日
バックアップ先:Azureストレージ
世代:1世代
復旧方法(演練有無):Azureのリストア機能にて実施(演練有) -
Q9. OSやアプリケーションのアップデート、セキュリティ修正パッチやサービスパックの適用の運用内容は?
確認したすべての脆弱性情報に対して、影響度を調査し、影響があると判断した場合は、にセキュリティパッチを適用しています。セキュリティパッチの適用につきましては、開発/テスト環境で検証した後、本番環境に適用しています。
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Q10. 障害に対する監視の体制・運用は?
ネットワーク/サーバ/アプリケーションそれぞれの観点で監視基準を設け、死活監視および、自動監視を行っております。
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