導入事例: 株式会社JSP様

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株式会社JSP

「"信用"できるソフトウェア仕様書づくりを」

株式会社JSP
事例のポイント
  • 導入の決め手は「設計書をいつ・誰が・何を変えたか把握できること」「DB設計と連動できること」
  • 自社の設計思想とOBデザイナーの思想が合えば即導入もできる

発泡プラスチックの国内No.1の販売実績を持つ株式会社JSP様では、グループ会社も含む多くの社内システムを内製されています。その設計ツールとして2016年7月にSI Object Browser Designer(以下、OBデザイナー)を導入いただきました。導入にあたっての背景や、評価したポイントをお伺いしました。

株式会社JSPについて

株式会社JSPについて

株式会社JSP 様(以下、JSP) は発泡プラスチックの総合メーカーとして、食品包材などの「生活産業資材」、耐震・断熱用の「建築土木資材」、自動車用緩衝材などの「高機能材」、家電製品緩衝材など「EPS」の4事業で発砲製品を製造する企業です。国内に9社、北米、南米、ヨーロッパ、アジアに28社の子会社を展開し、ワールドワイドに活動しています。

OBデザイナー 導入に至る背景

同社のシステム企画・開発グループでは、グループ会社も含めた社内システムを開発・改修しています。しかし、その設計工程に際して長年の課題を抱えていました。「仕様書の更新をきちんとしておらず、どれが最新の仕様かわからない状態になっていました。いざシステムを改修することとなっても、ソースコードを直接検索して調査しているのが実情でした。」と長屋さんは当時の状況を振り返ります。システム企画・開発グループにOBデザイナーを紹介したのは2016年7月でしたが、同月に導入いただきました。即導入を決めた理由を長屋さんは次のように話してくれました。

「OBデザイナーのデモをみせていただいたときに、長年の問題が解決できると思いました。OBデザイナーはバージョン管理機能が標準で搭載されていますので、仕様書をいつ・誰が・何を変更したのかが、いつでも把握できるようになります。ちょうどシステムをリプレイスするタイミングでしたので、すぐに導入することを決めました。」長屋さんにはその後、評価版でも検証をいただきましたが、その他に重要視していたポイントは次の2点でした。

OBデザイナーを導入した理由①:DB設計情報と連係できること

1つはDB設計⇒画面設計がスムーズに連携できる点です。システム企画・開発グループが改修する社内システムでは、マスタなどのエンティティが変わることは日常茶飯事のため、いかに手間をかけず、エンティティの修正部分を画面項目に反映できるかが重要とのことでした。 OBデザイナーは、データベース設計ツール『SI Object Browser ER』で設計したエンティティ設計図を取り込むことができ、その後は、プルダウン形式で画面項目とDB項目のマッピングができます。また、後ほどカラム名の変更があっても、マッピング情報が自動で修正されます。長屋さんにはこの点を高く評価いただきました。その他にも、画面のレイアウトと画面項目、画面項目とロジックなどが連動していますので、修正があれば、漏れなく関連箇所も同時反映されるようになっています。この点は設計ツールならではの機能ではないでしょうか。

OBデザイナーを導入した理由②:自社の設計文化と合ったこと

OBデザイナーを導入した理由②

また、「自社の設計思想」に合っているかも評価のポイントでした。JSPでもともと作成していた仕様書には、あまり細かな記述は書いていなかったそうです。「仕様書は、開発する人が画面やバッチの仕様をなんとなく把握できるものでよい」が長屋様の思想です。その理由はあまり細かすぎてもメンテナンスができなくなるためです。

OBデザイナーもこの思想は同じでした。例えばロジック設計ではパラメータやテーブルなど”インタフェース”レベルの記述となり、細かなアルゴリズムの入力は不要です。そのため、違和感はなかったとのことでした。

設計の思想や文化は企業様ごとにバラバラです。場合によっては現状の設計書から情報を落とさないとOBデザイナーが導入できないケースもありますが、JSP様はそのようなギャップがなかったからこそ、即座に導入できたのでしょう。

現在の導入状況・見えてきた効果

システム企画・開発グループでは現在、販売管理システムのリプレイスを実施していますが、基本設計フェーズのため、OBデザイナーを本格的には利用していないとのことでした。きちんとエンティティを固めてから、OBデザイナーでデータ入力していく予定とのことです。

また、8月にはOBデザイナーの「ユーザー教育(操作説明会)」も実施いたしましたので、その感想をお伺いしました。「製品の検証はしていましたので、機能的には問題ない印象ですが、いくつかの運用ルールは必要だと思いました。例えば、ロジックがサブロジック呼び出している場合に、OBデザイナーでもその階層を表現するのか、同じロジックにまとめてしまうのかなどです。」OBデザイナーは専用の入力フレームワークにより、強力に標準化を推進できるツールですが、バージョン変更の取り決めや、既存の設計書をどこまで移すのか等は会社様ごとにルールの取り決めが必要です。ぜひ現場の方を交えて、共通ルール化いただきたいと思います。

今後の展望

最後に今後のスケジュールについてお伺いしました。「現在は販売管理システムでスモールスタートしていますが予算管理、原価計算システムにもマスタが連携しているため、あわせてOBデザイナーを導入予定です。また将来的にはグループ会社のシステムでも展開していきます。」と部や会社で標準化を推進していきたいとのことでした。OBデザイナーは案件単位でも導入できますが、広く展開いただくほど導入効果も高くなります。ぜひ今後グループ企業様で展開を期待しています。

SI Object Browser Designer カタログ

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