OBDZに向いている職種・業種
2018.06.26 株式会社システムインテグレータ
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2018.06.26 株式会社システムインテグレータ
本連載は、設計書ジェネレータ「SI Object Browser Designer(以下、OBDZ)」を使ってソフトウェアの設計書(仕様書、基本設計書、詳細設計書)を作る講座です。今回は、「OBDZに向いているのはどのような職種、業種が多いのか」に始まり、良く伺うご質問内容をご紹介・ご回答させて頂きます。
「OBDZを使ってみたいが、どのような会社向けなの?」といったご質問をよくお伺いします。
OBDZはシステム開発における「仕様書」、「基本設計書」、「詳細設計書」、「テスト仕様書」、「画面モック(HTML)」等が作れるツールとなっております。なので、SIer様にご利用頂くケースが多いです。
SIer様以外でもお使い頂いている実績はあります。
例えば、「社内システムの仕様を把握している人がAさんしかいない。。。」
→「社内に情報を引き継がなければ!」というお客様へもご紹介させて頂きました。
導入後はAさんへの問合わせ量が減り、「OBDZで整備した仕様書、設計書を見ることで解決した!」「長い目で見ると絶対お得!」という嬉しい声も頂きました。
派遣先の開発より受託案件が向いているツールです。
最終的にはExcelで出力も可能かつ、出力フォーマットに関してもカスタマイズが可能になっています。ですので、エンドユーザ様が変わっても問題ありません。
[RELATED_POSTS]従来のExcel、Word、PowerPoint等の設計からOBDZに変更してもすぐに導入効果は出ません。
保守工程等、長期に渡ってみると、とてもメリットのあるツールになっております。例えば、仕様変更が発生した場合、どこまで影響範囲があるのか等を設計情報から調査することができます。
「設計の品質に課題を感じているが外部にお願いしている。。。」
外部委託している会社様にOBDZを紹介しましょう!
OBDZは「新規案件がこれからはじまる!前案件の反省を活かさないと!」このようなケースでご検証頂き、ご利用頂くのがほとんどでした。
しかしながら、既存システムの改修案件しか対応していないというお客様も多くいらっしゃいます。
そのような時は2018年3月にリリースしたばかりの「AISIA-DR」を合わせてご利用頂くと既存の設計書を簡単にOBDZ化できます。
いかがでしたでしょうか。OBDZはシステム開発を行っている業種、職種であれば向いているツールであり、設計に少しでも課題を感じている方であれば、ご検証頂く価値があります。
皆様のご質問に少しでも回答できていれば幸いです。
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