データベース設計ツール SI Object Browser ERとの連携

 2017.05.30  株式会社システムインテグレータ

本連載は、設計書ジェネレータ「SI Object Browser Designer(以下、OBDZ)」を使ってソフトウェアの設計書(仕様書、基本設計書、詳細設計書)を作る講座です。今回はデータベース設計ツール「SI Object Browser ER」との連携機能についてご紹介します。

データベース設計ツール「SI Object Browser ER」との連携

OBDZはデータベース設計ツール「SI Object Browser ER(以下、OBER)」との連携機能があります。システム設計の対象をざっくり言えば、「画面(レイアウト)」「プログラム」「データベース」の3つに分かれますが、OBDZはそのうち「画面(レイアウト)」「プログラム」、OBERは「データベース設計」をカバーしています。(アウトプットの違いで言えば、OBDZは基本/詳細設計書やCRUD図、OBERはテーブル定義書やER図になります。)

DB設計ツール「SI Object Browser ER」との連携図1.OBシリーズのカバー範囲

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また、これらの設計はクロスしますので、OBDZを使う上ではOBERも合わせて使うのが理想的です。OBDZ単体でもテーブル定義画面でテーブル情報をインプットする機能がありますが、OBERでは、ER設計手法によるビジュアルなデータベース設計や、論理モデル/物理モデルの表示切替、列ドメイン(カラムのテンプレート機能)など品質良くデータベース設計するための専用機能が備わっています。また、OBDZにはOBERのテーブル設計情報からのインポート機能があります。つまり、先にOBERで品質の高いデータベース設計を行い、OBDZでインポートで取り込むことが最もベストな運用方法になります。

dz_er画面1.OBDZとOBER のテーブル設計画面

更に、OBERの導入メリットとして「DBと連携できる点」があります。「フォワード機能」によりER図情報から、Oracle等の物理データベース向けにDDLを生成し実行することや「リバース機能」を使って物理データベースからER図の自動生成も可能です。リバース機能を使えば、既存のシステム案件でもすぐに導入が可能です。

OBERのデータベース連携機能図2.OBERのデータベース連携機能

lights.pngOBERの対応データベースについて
また、OBERは全データベース(Oracle/SQL Server/DB2/PostgreSQL/MySQL/Symfoware/HiRDB等)に1製品で対応しています。リバース、フォワード機能を活用することで「データベース移行ツール」としてもお使いいただくこともできます。最新バージョン(Ver.9)ではデータベース移行機能をさらに強化いたしました。Ver.9の新機能については以下のページでご紹介しています。
http://www.sint.co.jp/products/siob/er9/
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OBERのDB設計情報(ER図)をOBDZに取り込む

OBDZにOBERの設計情報を取り込むには、システムエクスプローラの左下にある「データ取込」ボタンをクリックし、ポップアップメニューから「テーブル取込」を選択します。テーブル取込画面が表示されますので、「アップロード」ボタンよりER図ファイル(edmファイル)を指定します。テーブル一覧が表示されますので、「取込」ボタンをクリックします。これで、ER図のテーブル情報がすべてOBDZに取り込まれます。

import

 画面2.ER図のテーブル取込

取込後は、画面の「画面タブ」や「コントロールタブ」、ロジックの「アクション」欄などで引き続き、テーブル列との連携(マッピング)の設計ができます。(これらの操作イメージはこちらをご覧ください。)これらのインプットをすることで基本/詳細設計書やCRUD図等がアウトプットできます。

lights.png上書きインポートの運用
テーブル取込機能で一度ER図をインポートした後、再度上書きインポートすることも可能です。その際、列名の変更や列の削除などの変更情報はOBDZ側に自動反映されます(例えば列名を変更した場合、コントロールタブのコントロール項目やロジックのアクション欄も同時に列名が変更されるようになっています。)

いかがでしたでしょうか。繰り返しになりますが、OBDZを使う上ではOBERも合わせてお使いいただくことが理想的です。特に、既存システムで導入する際はテーブル数も膨大となるため、OBERのリバース機能は必須と言えるでしょう。OBERの詳細については以下のホームページをご覧ください。
https://products.sint.co.jp/ober
OBDZと同様、評価版もダウンロードできますので、ぜひあわせて検討いただきたいと思います。

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