オブジェクトの表示順序を変更する事で、重なり合ったオブジェクトのどちらを前面に表示するかを指定することができます。
ただし、最終的なオブジェクトの表示順序については、下記の「レイヤ」による制限事項を考慮して決定されます。
SI Object Browser ER では、「オブジェクトレイヤ」、「リレーションシップレイヤ」、「図形レイヤ」という3つのレイヤが、背景の上に重なり合ってモデル図を描画しています。各描画オブジェクトは、オブジェクトの種類別にいずれかのレイヤ上に描画されます。レイヤ上に描画されるオブジェクトについては表示順序を変更することが可能ですが、レイヤ自身の順序や表示/非表示を変更することはできません。
| 項目名 | 説明 |
|---|---|
| オブジェクトレイヤ | エンティティ、ビュー、細部タイプ分類記号が描画されるレイヤです。 モデル図の最前面に位置します。 |
| リレーションシップレイヤ | リレーションシップ接続線が描画されるレイヤです。 オブジェクトリレヤと図形レイヤの間に位置します。 |
| 図形レイヤ | 図形が描画されるレイヤです。 リレーションシップレイヤと背景の間に位置します。 |
| 背景 | 指定された背景色で塗りつぶされ、必要に応じてグリッド記号や用紙枠が描画されます。 モデル図の最背面に位置します。 |
表示順序の変更は、同一レイヤ上にある他のオブジェクトに対してのみ影響を与えます。
具体的には、モデル中にある「直線図形」を選択し、「再前面に移動」を選択した場合、その直線図形は図形レイヤ上にある他の図形よりも前面に描画されますが、オブジェクトレイヤやリレーションシップレイヤ上にあるエンティティやリレーションシップ接続線よりも前面に移動することはできません。