共通機能

基幹業務処理機能のほか、以下機能を標準で実装しています。

電子承認 ワークフロー	GRANDITでの発生伝票やマスタ（取引先・商品）を電子承認ワークフローを利用して、承認処理を行い、ペーパーレス化を図ることが可能です。
通知機能 （Web・メール）	未入金通知や与信限度超過時の通知をメールや、ログイン後の画面に自動的に送信、表示が可能です。利用者に気付きを与えるプッシュ型の情報発信がされます。
BI （データ分析）	SQL ServerのBI機能を最大活用し、GRANDIT内のデータを使い慣れたExcel等のツールを利用して簡単に分析することが可能です。分析用テンプレートも用意しています。
EC （BtoB）	得意先からのWeb受注、仕入先によるWeb納期回答などBtoB EC機能を利用することが可能です。取引形態の拡張を図ることが可能です。
多通貨・多言語	通貨ごとのレート設定により、多通貨での伝票入力や、ログインユーザーごとに利用言語を選択することが可能であり、海外拠点でのシステム利用も可能です。
海外取引	国内取引とは区別された海外取引（輸出入）専用の機能を標準で用意しています。 また、各種ドキュメントの出力が可能です。
マルチカンパニー （グループ導入）	1つのGRANDITアプリケーションを複数のグループ会社で利用することが可能です。データは会社ごとに区別されるため、あくまでも個社別のシステムとして利用可能です。
内部統制対応	アクセスログ、操作ログ・履歴情報は全てデータとして保持されます。また、細かいアカウント管理ポリシーの設定や、アクセス機能制限などにより内部統制要求に対応可能です。
モバイル対応	タブレットやスマートフォンなどのモバイル端末でのシステム利用を想定した、スマートデバイスフレームワーク（API）と提供します。

GRANDITでは、発生伝票・マスタを対象として最大15段階での電子承認ワークフローを運用することが可能です。承認者ごとに決裁上限金額を設定したり、承認者部門により決裁ルートを個別に設定することも可能です。承認の履歴はすべてデータとして管理されるため、事後確認や内部統制要求にも対応することができます。

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任意の条件により、システム側からプッシュ形式で担当者にメール、またはログイン後の画面表示で通知をすることが可能です。 例えば、未入金伝票があった場合に、伝票担当者にその旨を自動的に通知し、気付きを与えることが可能となります。

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SQL ServerのBI機能を最大活用し、GRANDIT内のデータを使い慣れたExcel等のツールを利用して簡単に分析することが可能です。また、データマートに格納されたデータをもとに、監査法人が監修した21種類のグループ経営分析レポートを標準提供します。ユーザの目的に応じたデータ検索・分析・レポートを作成し、迅速な経営判断を支援します。

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取引先からの見積依頼や納期照会に対する回答や受発注情報の交換を電子的に行います。 取引先を含めた業務効率の向上や、販売機会損失の削減、顧客満足度の向上に貢献します。

得意先EC機能

得意先はWebで見積依頼、商品の発注を行うことが可能です。
また、回答納期の確認や、取引ステータス（出荷状況等）も確認可能です。

仕入先EC機能

発注データに対して、仕入先が納期回答をWebで行うことが可能です。
入力された回答納期は即時発注データに反映され確認することが可能です。

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通貨ごとのレートマスタを管理し、多通貨での伝票処理が可能です。この時計上レート、決済レートによる為替差損益を自動算出して振替伝票計上をすることも可能です。また、ブラウザの言語設定にて英語、中国語を選択することでそれぞれの言語で処理が可能です。

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国内取引とは区別された海外取引（輸出入）専用機能を標準で用意しています。
また為替予約の管理や、輸入諸掛管理、各種ドキュメントの出力も可能です。

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内部統制要求	GRANDIT対応機能
入力情報の完全性、正確性、正当性の確保	承認ワークフロー	ルール化された承認方法、承認経路に基づく、電子承認ワークフロー 承認ワークフローによりマスタデータ登録、更新、削除を制限 取引データの電子承認フロー
	データの履歴情報の管理	マスタデータ変更履歴データ出力 トランザクションデータ変更履歴保存、参照
	データへのアクセスコントロール ログ取得によるモニタリング	アクセスコントロール・ログイン履歴 プログラム操作ログ取得、照会 伝票ドリルダウン（試算表 ⇒ 元帳 ⇒ 仕訳伝票⇒発生伝票）

グループ会社の共通システム基盤として利用することが可能です。この時各社のデータは区別され個別のシステム運用も可能です。 プログラムはグループ会社で共有されるため、メンテナンス負荷は軽減されます。

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クロスプラットフォーム対応のモバイル・アプリケーション開発を可能とする「GRANDITスマートデバイスフレームワーク」を提供し、スマートデバイス向けのアプリケーション開発を高い生産性で実現することが可能となります。各社の要件にあったスマートデバイス対応機能を容易に開発が可能となります。

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