クラウド型の販売管理システム9選!クラウド型を選ぶメリットやシステム選びのポイントを解説!

 2021.06.30  株式会社システムインテグレータ

近年、クラウド型販売管理システムが注目を集めています。導入が簡単でスムーズに利用を開始できることから、実際に多くの企業で導入されています。
では、実際にクラウド型販売管理システムを選定する際は、どのような点に気をつければいいでしょうか。

この記事ではクラウド型販売管理システムの概要や導入の際のポイントについて解説します。また、代表的なクラウド型販売管理システムも紹介するので、サービスを検討する際の参考にしてください。

販売管理業務に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
販売管理とは?業務の基本から効率化するシステムまで徹底解説

クラウド型以外の販売管理システム全般についてはこちらの記事で解説しています。
販売管理システムとは?基本機能やメリット、おすすめシステムをご紹介!

販売管理システムの種類

Businessman hand working with a Cloud Computing diagram on the new computer interface as concept-2

まず、販売管理システムの代表的な種類について解説します。

オンプレミス型

オンプレミス型とは、サービスを利用する企業が用意したサーバーへ、ソフトウェアをインストールして利用する形態のことをいいます。

自社サーバーで情報を管理するため、セキュリティ面でも安全性が高く、既存サービスとも統合しやすい特徴があります。

ただし、サーバー購入やソフトウェア購入などの初期費用は高額になるケースが多く、サーバー管理やメンテナンス費用なども別途必要です。また、社内にIT関連にある程度精通した人材が必要なため、オンプレミス型の導入ハードルは、比較的高いと認識しておきましょう。

クラウド型

クラウド型は、インターネット上のサーバーを利用し、販売管理システムのソフトウェアを利用する形態です。クラウド型は、「SaaS型」ともいわれ、近年幅広い業界の企業から注目されています。

クラウド型の特徴は、専用のサーバーやソフトウェアを準備する必要がないため、システム導入のハードルが低いことです。インターネットなどから申し込みをするだけで誰でも手軽に利用開始できます。販売管理システムの管理運用はシステムの提供会社に任せられるので、サービスを利用する企業は本業務に集中できるメリットもあるでしょう。

次章ではクラウド型販売管理システムを選ぶメリットを紹介します。

クラウド型の販売管理システムを選ぶメリット

Happy cheerful young asian male in glasses smiling and using laptop in cafe-1

人気のあるクラウド型販売管理システムですが、なぜ広く注目されているのでしょうか。クラウド型販売管理システムのメリットについて詳しく見ていきましょう。

インターネット環境であれば利用できる

先述した通り、クラウド型販売管理システムは、販売管理システムのソフトウェアを、インターネット経由でサービスとして利用できるものです。そのため、インターネット環境があれば、好きな時にどこでも利用することができます。

これは、クラウドの代表的なサービスであるGoogleのGmailなどをイメージすると分かりやすいかもしれません。クラウド型販売管理システムも同様で、インターネット環境が整えば気軽にサービスの利用を開始できます。

新型コロナウイルスの感染拡大により、テレワークを実施する企業が増えたことで、「デバイス関係なく、どこでも使える」クラウド型が注目を集めているのです。

初期費用を抑えることができる

クラウド型の特徴で、サーバーやソフトウェアの準備は必要ないとお伝えした通り、初期費用を抑制することが可能です。クラウドサービスが登場する前は、システム導入はオンプレミス型が一般的でした。オンプレミス型の場合、サーバー購入や開発費などに費用が掛かり、システム導入には高額な初期費用が発生するイメージが一般的でした。

しかし、最近ではクラウド型システムが広まり、さまざまな高度なサービスを少額で利用できるようになっています。クラウド型販売管理システムも、多額の初期費用は必要ありません。インターネット環境などの準備やパソコンは必要ですが、既に準備ができている企業が大半でしょう。ほとんどリスクを犯さずに、クラウド型販売管理システムであれば業務改善を実現できます。

簡単に導入できる

クラウド型販売管理システムは、導入も比較的簡単です。必要なソフトウェアがクラウド上にすでに用意されているため、インターネット環境とパソコンなどの端末があればサービスを利用できますす。ほかのシステムの場合だと、自社サーバーの構築が必要だったり、システムのインストールが必要だったりと、サービス開始までが一苦労というケースも珍しくありません。加えて、ある程度のIT関連の専門的な知識と技術を持った社員が必要になってくる場合もあります。一方、クラウド型であれば、そうした手間は一切不要です。また、リモートワークとクラウド型販売管理システムは非常に相性が良いため、ニューノーマルな働き方にもマッチするでしょう。

クラウド型販売管理システム9選

Happy young man entrepreneur working on computer sitting on a floor in his office successful in increasing internet website traffic. Promotion, company growth concept. Isolated on gray wall background

それでは、代表的なクラウド型販売管理システムを9つ紹介します。

GRANDIT

GRANDITは業界ごとのテンプレート、アドオンモジュールが豊富なWeb-ERPです。ERPですので、販売管理に必要な機能がオールインワンで実装されています。

販売から会計まで一気通貫で管理することができるため、バックオフィスを大きく効率化することができます。

提供形態もオンプレミス型とクラウド型の両方を揃えているため、自社のビジネスにマッチしたテンプレートを、自社の運用上都合のよい提供形態で採用することができます。

https://products.sint.co.jp/grandit

商蔵奉行クラウド

商蔵奉行クラウドは、あらゆる環境に対応できる販売管理システムです。

環境変化に応じて、自動でプログラムを更新してくれるものの、追加コストは発生しません。

また、受発注から在庫、請求、売上、請求、入金など、販売関連業務をフルカバーし、データ同士が自動でつながってくれるため、二重入力やデータ連携の手間が発生しません。そのため、大幅な業務改善が期待できるでしょう。

https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/akikura

楽々販売

楽々販売は、販売管理業務の自動化と効率化を実現でき、エクセルなどによる管理から脱却できるシステムです。

効率化できる業務は多岐にわたり、営業系には顧客管理や営業案件管理、販売系には受注管理や売上管理、購買系には発注管理や仕入れ管理などが含まれます。

また、作業の進捗管理やアラートメールの送付を行える機能も搭載されているので、テレワークの導入時にも楽々販売は最適です。アナログな業務管理に限界を感じている、日々のルーチンワークに手間がかかっている、作業が属人化しているという企業の悩みを解決してくれます。

https://www.rakurakuhanbai.jp/

SmileWorks

SmileWorksは、企業のプロジェクト別収支管理を主軸として、バックオフィス業務を統合的に効率化させるシステムです。

SmileWorksであれば、売上・経費・仕入れ・社内工数などを分かりやすくプロジェクトごとに管理できるため、現状の収益をいつでも的確に把握できます。そして、取引先との伝票のやり取りや受発注の業務管理をWebブラウザで連携できるEDIも標準装備しているので、FAXや郵送、メール添付などの手間はかかりません。

さらに、有償プランを契約すればメールサポートや電話サポート、導入支援を受けられるサービスを利用でき、安心してシステムを導入できます。

https://www.smile-works.co.jp/

flam

flamは売上・仕入れ・在庫の管理を簡単でスムーズにするシステムです。

flamなら標準機能に販売や仕入れ、在庫管理に関連する機能が豊富に揃っており、簡単な操作で一元管理が可能です。また、ほかの会計ソフトとの連携や各種帳票出力も手軽に行えるので、既存システムがネックになる心配もありません。

さらに、使いやすさとレスポンスの早さもflamの魅力です。操作性にもこだわって設計されているためシステムに慣れていない方でも安心して使い始められるでしょう。処理スピードも高速なため、集計や検索などでストレスを感じる場面もありません。

https://www.flamsv.com/

ExeQuint

ExeQuintは、多様なビジネスシーンにマッチする豊富な機能が魅力のシステムです。ロット管理やロケーション管理、入出荷予定管理などのきめ細かな在庫管理機能を主軸に、見積・受注・売上・発注などの基本機能が完備されています。

また、オプション機能には加工管理機能やデータ連携機能も備わっているので、さらなる業務効率化も実現できます。

そして、個別企業ごとのカスタマイズにも対応している、使い勝手の良さもExeQuintの特徴です。販売に関連するデータの一元管理だけでなく、リアルタイムでデータ分析を行えば、経営戦略のツールとしても活用できるでしょう。

http://www.censys.co.jp/solution/exequint.html

アラジンオフィス

アラジンオフィスは、高性能・柔軟性・コストパフォーマンスが特徴のシステムです。

見積管理や受注管理などの基本パッケージシステムを主軸として、アパレルや食品、医療などの業種特化型パッケージも取り扱っているので、幅広い業種とシステムに親和性があります。オプションも充実していて、ハンディ連携やプロジェクト管理、営業支援ツールなど、利便性の高い機能が豊富に準備されています。

さらに、サポート体制も万全で、システムの導入で行き詰まる心配はありません。専門のサポートセンターも用意されており、導入後の現地サポートや電話サポートなど必要としている助けをすぐに得られます。

https://aladdin-office.com/

懐刀

懐刀は食品業界に特化したシステムです。物流コストを削減したい、生産から出荷までを効率的に管理したい、在庫管理を徹底したいなど、さまざまな課題を抱えている食品業界のサポートに最適です。

売上・仕入れ・在庫・製造などの基本機能を主軸に、トレーサビリティ・店舗管理・通信販売など食品業界ならではの機能にも対応しています。

また、優れた拡張性でほかのシステムとの連携もスムーズで、会計ソフトやPOSシステムなどと連携も可能です。重複入力や手作業を削減し、より生産性の高い業務を実現します。

https://futokoro.san-yu.co.jp/

WorkVision販売管理

WorkVision販売管理は、構築実績が40年以上の歴史あるシステムです。長年の経験やノウハウが詰め込まれた機能に無駄はなく、商品管理を柱に取引先管理、組織管理など広域をカバーしています。

そして、WorkVision販売管理は高機能な統合基幹ソリューションとして、企業のさまざまな業務で活躍しています。例えば、販売データの一元管理、お客様サービス構築のデータ連携、内部プロセス改善のワークフロー整備など、業務効率化にWorkVision販売管理は欠かせません。さらに、企業の運用形態に応じて業務プロセスや画面デザインを柔軟に設定できるので、運用開始もスムーズです。

https://workvision.net/hanbaikanri/

クラウド型販売管理システムの導入ポイント

Glowing glass light bulb hanging from above and business sketches at dark background-1

続いて、クラウド型販売管理システムを導入する際のポイントについて解説します。

汎用型or業種特化型か確認する

導入するシステムが、汎用型か業種特化型かをよく確認しましょう。

汎用型は色々な業種に対応するために多くの機能や設定が用意されており、カスタマイズ性にも優れます。ただし、業種特有の業務や機能まではカバーされていない場合があり、導入には注意が必要です。また、多くの機能が用意されているため費用が高額だったが、自社には不要な機能も多かったという場合もあります。

そうした際は、業種特化型の導入を検討しましょう。製造業や小売業など業界によって必要としている機能はさまざまですが、業種特化型にはそれぞれの業界に特化した役立つ機能が搭載されています。自社の仕事を整理した際に業界特有の業務が目立つ場合は、業種特化型のシステム導入を検討しましょう。

サポートの有無を確認する

サポートの有無や内容も、システム導入の際に重視すべきポイントです。

高性能なシステムは一見するとさまざまな業務に活用できそうですが、システムを使いこなせなくては十分に性能を発揮できません。特に、初めてのシステム導入では思わぬトラブルが発生するリスクも高く、そうした際に助けとなるのがシステム提供会社によるサポートです。

メールやチャット、電話などで対応してくれるサポートが一般的ですが、訪問して対応してくれる場合もあります。サポートの種類、内容の充実度、料金の有無などを、システム導入の際によく確認しておきましょう。

セキュリティ対策

システム提供会社のセキュリティ対策についても忘れずにチェックしましょう。

システム提供会社のセキュリティの不備で問題が生じた際は、サービスを利用している企業側の責任も問われてしまいます。思わぬトラブルを回避するためにも、システム提供会社のセキュリティ対策は万全か否か、よく確認しましょう。通信データを暗号化されているか、ユーザ認証に工夫はあるか、セキュアなOSが構築されているか、データは適切に管理されているかなどを確かめることをおすすめします。

すべての企業にクラウド型が合うわけではない?

Native Advertising Button. Male Finger Clicks on Orange Button on Black Keyboard. Closeup View. Blurred Background.

本記事では、クラウド型販売管理システムのメリットやおすすめのシステムをご紹介してきましたが、すべての企業にクラウド型が合うというわけではありません。

記事内でご紹介したように、カスタマイズやセキュリティ面から、クラウド型以外を選んだ方がいいケースもあります。

自社の現状の課題や利用スタイルをよく吟味し、最適な販売管理システムを導入しましょう。

完全統合型Web-ERP「GRANDIT」

弊社が提供する販売管理機能を搭載したERP「GRANDIT」は以下の特徴があり、幅広い企業に導入いただいております。

幅広い業種企業に対応

GRANDITは拡張性の高いシステムで、業種や目的別にソリューションを提供できます。豊富な機能が整っており、業種別に特化したテンプレートもご用意してます。これにより個社別要件で発生するカスタマイズボリュームを大幅に削減することが可能です。

販売管理・在庫管理・生産管理もすべてモジュールで用意

プロスペクト・顧客管理・見積・受注・入出荷・在庫などを一元的に管理し、需要予測に基づく製造計画・所要量計算・購買までをサポート。また、従来はERPとは別に構築されるEDIやEC(BtoB)などの各機能も標準搭載されています。GRANDITならスムーズで効率的に業務を遂行するための準備を整えてくれます。

純国産のERP

ERPは販売管理業務だけでなく、会計業務・人事業務・生産業務・物流業務などの基幹となる業務を統合し、情報の一元化を図るシステムです。純国産のため、あらゆる日本企業の業務に適応するよう作られており、使いやすく、どなたでも安心してご利用いただけます。

まとめ

ここまで、クラウド型販売管理システムをご紹介しました。

クラウド型販売管理システムは利便性が高く、コストを抑えることができる利点があります。自社がどのような機能を必要としているのか、どのような業務を行うのかといった点を踏まえて、適切なシステムを選定する必要があります。

本記事ではクラウドに絞ってご紹介しましたが、国産のERPパッケージの比較資料などもございます。お悩みの方はぜひご覧ください。


RELATED POST関連記事


RECENT POST「業務管理」の最新記事


この記事が気に入ったらいいねしよう!